新宿三丁目「NADNYE」

2025.08.31
グルメ

新宿三丁目駅、C6出口から徒歩1~2分。
階段をのぼると、重厚な扉が迎えてくれる。

お酒もお食事も美味しいお店が集結するエリアだけれども、初見のおひとり様におすすめできる場所は実は少ない。
NADNYEは、普段使いにも、ハレの日にも、おすすめできるダイニングBARだ。

▲果物を使ったフローズンカクテル

柔らかい光。
いつでも、笑顔で迎えてくれる店員さん。
カウンターの背に並んだ沢山のボトルに、高い天井。
心地良い音楽。


店内に足を踏み入れると、心が弾む。
そして、カウンターに座ると、自然と背筋が伸びる。
ソファ席では、肩の力が抜けるのに、不思議。

▲誰かに教えたくなる!美味しいソースを使った、黒毛和牛ほほ肉の赤ワイン煮

一口サイズの生ハムで包んだポテトサラダ。
珍しいミルフィーユ状のロールキャベツに、分厚いベーコンのステーキ。
頭としっぽが付いた贅沢な海老クリームコロッケ。
ラザニアと姉妹店「どん底」のミックスピザは、熱々でとろけるチーズが美味しい一品。

美味しい食事とペアリングを楽しめるお酒も魅力のひとつ。
多彩なリキュールだけではなく、ウイスキーの種類も豊富でワインリストも完備している。
お酒選びに迷ったら、好みや注文した料理を店員さんに伝えて相談すれば、素敵な提案をしてくれるから安心。

▲唐揚げの燻製塩があれば、ずっと飲み続けられる

ひとつだけ残念なのが、人気店だから早い時間は予約必須な点。
落ち着いた雰囲気を楽しみたいのであれば、終電前から深夜帯がおすすめだ。

終電を過ぎると、店内の照明が一段と落ち、キャンドルの光が輝きを増す。

▲綺麗で、そして美味しい、ガトーショコラ

弟妹が多かったから、家族みんなで食卓を囲むのが当たり前だった。
全員が揃わなくても必ず誰かと一緒に食事をとっていた。

はじめて独りで食事をしたのは、中学受験のために塾に通うようになった小4の春。
どんなに好きな料理も、味を感じられないことがあるのを知った。

それから随分と時間が経ち、自分のための時間を大切にする楽しさも学んだけど。

気の置けない友達と、職場の同僚と、そして大事な人と。
誰かといただく食事は、美味しい。
ともすれば味気ない、独りでいただく食事が色付くように。
そして願わくば、その時間が楽しいものであるように。

そう思いながら、今日も扉の前で深呼吸をして、取っ手にてをかける。

【DATA】

SHINJUKU SALOON NADNYE
OPEN / 18:00~CLOSE / 3:00

〒160-0022 東京都新宿区新宿3-8-7 吉川ビル3F
TEL:03-6457-8030

HP:http://nadnye.com/

NADNYEさん、掲載許可ありがとうございました。

ライター

お酒と美味しいものが好きな40代女性。 ひとりで飲みに出ることが多いです。

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